牧師ご挨拶

青春のある日、不思議な神の導きによりキリストに出会い、以来、聖書を命の糧と見立てて生きてきました。牧師として召されて30年ほどしたころ、「聖書は聖書によって解き明かされる」との思いに捉えられました。日曜の礼拝ごとに、旧約聖書、使徒書簡、そして福音書が読まれ、主の晩餐でキリストの体と血にあずかる祈りの積み重ねによるものです。無限の宝庫である聖書の扉が一瞬開かれるとき、そこに広がる天上の光景に圧倒されます。そのとき、この世の一切のものは塵芥になります。そんな世界がある、と聖書は語るのです。あなたも聖書を食べてみませんか。

 


川島隆一牧師プロフィール
1981年3月 東京神学大学卒業
1981年4月~1989年3月 小川教会(埼玉県)
1989年4月~1995年3月 銀座教会
1995年4月~2016年3月 秋田楢山教会(秋田県)
1年の無牧ののち、2017年4月より小岩教会


予備校に通っていた時、下宿のポストに「夏季伝道集会」のチラシが入っており、それに誘われて通い始めたのがきっかけです。
東京薬科大学に入学したのですが、大久保駅を下りて右手に教会、左手に大学があり、教会で過ごす時間が徐々に増えました。薬学を学ぶうちに、これは一生する仕事ではない、との思いが強まるのと、献身の思いが徐々に高まりました。神学校に入ってからは小岩教会と同じ、旧ディサイプルス派の教会、滝野川教会に通い、毎週聖餐式のある礼拝に深く感銘、伝道者として遣わされてからも、聖餐式のある礼拝を追求してきました。

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